忍者の隠れ蓑

クソデッキの墓場。

ポケカ横浜CL反省会

本ブログは以下の内容で構成されています。

 

1.日記パート(事前準備~本番前)

2.デッキレシピ

3.対戦成績

4.振り返り

 

デッキだけ見たい方は2からどうぞ。

 

1.日記パート

1-1 前置き

 

CSPランキング2023シーズン、開幕。

 

前回の宣言通りPJCS終了後しっかりデュエマを楽しんでいた私は、見事に3か月間ポケカを放置した。

 

8月頃から「そろそろ復帰しなきゃなー、いやでもなー」と言いながら気づけばもう9月、横浜CLエントリー開始時点でポケカなんて触れてすらいない状況であった。

 

さて、そんな状況での横浜CL。正直言えば、今回は参加しないつもりでいた。

その理由としては、

1、先ほど述べた通りポケカに全然触れてなかったこと。

2、その日友人が遊びに来るお話があったこと。

3、10月にデュエマのGP2022と資格試験が控えており、調整の時間がとれなかったこと。

4、休止中に色々あり唯一のポケカ仲間であり調整相手だった方と遊べなくなってしまったこと。

5、スプラトゥーンが忙しい。

 

と、9月は激動であり、ここに横浜CLのことを考えるなんてことは到底する余裕はなかったのだ。

 

ではなぜ応募したのかというと、当選率の兼ね合いである。

次回以降のCLには参加したいが、今回は「落選数によって当選率を上げる」と公式に明記されている。

つまり、次回のCLは横浜CL落選者が中心に選出されることが予想され、新規の応募の当選率は非常に低い可能性が高いと考えた。

昨年の感覚からCLの当選率は元々低く、どうせ今回も当たらないだろう。それなら今回応募して落ちておいた方が次回以降に繋がる可能性が高いのではないだろうか。そう考えたのだ。

 

だが。この理屈にはひとつ、とても大事な見落としがあったのだ。

 

 

なんか優先権持ってた。(マジで当選後に気づいて絶望した)

 

というわけで、私の横浜CLへの挑戦が始まったのだった。

 

 

2.デッキ選択

慌てて環境を整理する。現環境の上位デッキは、下記の通りとなる。

 

tier1.パルキアVstar

シティリーグS6、PJCSでも使用した相棒デッキ。その強さは3か月前から何も変わらず、安定感が高いデッキである。

3か月前との違いは、1強ではなくなったこと。というよりtier2にいるデッキ=パルキアを喰える可能性が高いデッキであるため、以前より不利マッチが増えている。しかし、裏工作とスターポータルによるエネ供給の安定感は環境デッキの中でも頭一つ抜けていると感じており、不利マッチ増加を加味しても未だtier1だと考える。

 

tier2.アルセウスギラティナ(feat.そらをとぶピカチュウ)

パルキアを喰えるデッキ1。アルセウスによる安定したサーチと、ギラティナによるVstarワンパンの火力が魅力。

パルキアレジギガス対策としてそらをとぶピカチュウVMAXの採用もあり、環境に広く有利が取れるという印象。

その代わり、後手でエネを貼れなかった際は絶望的であり、先手後手で明確に勝率が変わるデッキでもある。

 

tier2.ロストギラティナ

ロストゾーンを使うタイプのギラティナは、スターレクイエムによる確殺とウッウによる0エネ110点が魅力的。

初動こそ数ターン遅くなる欠点はあるものの、回った際の爆発力は評価に値する。

ただし、環境的にエンペルトVが増加していることやキュワワーをサーチできなかった際のパワー不足、パルキア対面がそれ程有利にもなっていない点は欠点か。

 

tier2.レジギガス

パルキアを喰えるデッキ2。レジを6種揃えるという言葉から難しそうに感じるが、以外に安定感もあるデッキである。

メリットは現環境ほぼすべてに不利が付かないことであり、デッキパワーとしては一番高いとまで考えている。

欠点としてはその分メタられる可能性が高く、またメタ耐性の低さも課題。コオリッポやエンペルトVが重いことをどう捉えるかが課題である。

 

tier3.ミュウVMAX

新弾発売ごとに強化を受ける暴力の権化。パワータブレットからの圧倒的瞬間火力、Vガードエネルギーによる耐久性能、メロエッタによる後1超火力が魅力。

欠点はウッウロボやシマボシ等のコイントス上ブレにより試合展開が大きく左右されること、頂への雪道が剥がせるか勝負になりがちなこと。またドラピオンVの登場により唐突な死を迎える可能性もあり、注意が必要である。

 

tier3.ゾロアークVstar

Vガードエネルギーにより火力と耐久を両立したゾロアークは、Vstar環境を軒並み屠るだけの性能を持つ。

ただしそれ込みでも耐久は低めなことや、レジギガスに不利気味なことはネック。コオリッポやエンペルトVの採用でどこまで対策できるかが課題。

 

tier3.ロストバレット(ウッウ、アメイジング、ザマゼンタ等)

ロストギラティナのアタッカー枠を非エクに譲ったこのタイプは、フィニッシャーの多彩さとサイドを1枚ずつしか回収されない点が魅力的。

ロストを7枚用意してからが本番となるため、序盤どれだけ回るかが試合結果に大きく左右されることは課題か。

 

さて、ここからデッキを選ぶのだが、ここで問題になるのが今回のルールだ。

今回、7-2以上が全員day2進出できるようになったため、一見すると昨年よりも難易度が低くなったように思える。

 

しかし、本戦①ルールをよく見ていただきたい。

注目すべきは、「本戦①は予選(1日目)の勝敗数のみ引き継いだ形で実施」の部分だ。

この条件で本戦②の上位16人を目指す場合、仮に7-2で本戦①に進出して、本戦①で全勝したとしても、オポイント的に16人に入れるだろうか。おそらく無理だろう。何なら8-1でも怪しいのではないだろうか。

 

さて、本題のデッキ選択に戻ろう。

今回、必要なのは「9-0できる可能性が一番高いデッキ」である。

day2ではデッキを変えられる以上、day1はそこに特化すべきだ。

となれば、1度の事故死すら厳禁。後手でも捲れる。対面不利は割り切るしかないが、それでも一番捲れる可能性が高いデッキがいい。

 

そんな条件を達成しうる選択肢は、たったひとつしか思いつかないのだった。

 

2.デッキレシピ

 

以下デッキ解説。

1枚ずつ書いていくと長くなるため、重要な部分のみ抜粋します。

 

・大きなおまもり 2枚

現環境はパルキアVstarをワンパンしてくるポケモンは、よく打点を考えてみると、多くが280~300点に収まっている。

具体的には、

ギラティナVstar 280

そらをとぶピカチュウVMAX(ダブルターボ) 280

レジエレキ(こだわりベルト) 300

ゾロアークVstar 300

勿論こだわりベルトやツールジャマー等で貫通される可能性もあるが、基本的に280点出せるデッキにおいてそれらの採用枚数は各1枚あるかどうかといったところであり、また280点出るポケモン+裏工作のデッキは存在しないため、確実性に欠ける。

以上のことから、大きなおまもりを貼るだけでこれらのデッキに対して有利な試合展開を組むことができる。

1枚目をスターレクイエムやベルトで突破されてしまった後のケアも含め、通常より多い2枚採用。

 

クロススイッチャー 2枚 セレナ 1枚

クロススイッチャーというカードは非常に強力だが、初動ではどうしてもノイズになりえてしまうカードでもある。先述したように今回は9-0が目標であるため、デッキの安定度としてこのカードに疑問を感じていた。

最終的にクロススイッチャーはゲーム中1回使えればいいと判断、最低限の2枚採用に抑え、ドローサポート兼ボスの指令であるセレナを採用する形を取った。

 

シンオウ神殿 1枚

Vガードエネルギー、レジギガスへのケアとして使用。

小技として、VガードエネルギーのついたアルセウスVstarに対して2パンできない程度のダメージを与えた後にシンオウ神殿を貼ることで、チェレンの気配りを発動させるタイミングを困らせることができる。

レジギガスに対しては、サイド3枚とられた後にシンオウ神殿+ツツジでロックを狙いに行く。

 

なお、スタジアムを3枚採用にしている点に関しては、雪道もトレーニングコートも抜くことができないほど優秀だったためである(優柔不断)。

3枚にすることで相手の雪道も剥がしやすくはなっているため、悪い判断ではないと考えている。

 

あなぬけのひも 1

上記の関係でスイッチャー抜いたため、入れ替え札が減ったため採用。月光手裏剣を打ちたいシーンやレジアイスの突破に必要なため、入れ替え1は必要と判断。入れ替えと紐で悩んだが、アルセウスギラティナのようなベンチを絞ってくる山が増えているため、実質ボスになる可能性を秘めたこちらを採用した。

 

3.対戦戦歴(後日追記します)

1回戦 バサギリ 先○
2回戦 ミュウ 後○
3回戦 アルセギラ 後○
4回戦 ロストギラ 後×
5回戦 ゾロアーク 後○
6回戦 アルセギラ 先○
7回戦 ミュウ 先○
8回戦 ジバコイルディアルガ 後×
9回戦 アルセメルメタル 後×
6-3ドロップ

 

4.振り返り(後日追記します)