忍者の隠れ蓑

クソデッキの墓場。

ポケカ横浜CL反省会

本ブログは以下の内容で構成されています。

 

1.日記パート(事前準備~本番前)

2.デッキレシピ

3.対戦成績

4.振り返り

 

デッキだけ見たい方は2からどうぞ。

 

1.日記パート

1-1 前置き

 

CSPランキング2023シーズン、開幕。

 

前回の宣言通りPJCS終了後しっかりデュエマを楽しんでいた私は、見事に3か月間ポケカを放置した。

 

8月頃から「そろそろ復帰しなきゃなー、いやでもなー」と言いながら気づけばもう9月、横浜CLエントリー開始時点でポケカなんて触れてすらいない状況であった。

 

さて、そんな状況での横浜CL。正直言えば、今回は参加しないつもりでいた。

その理由としては、

1、先ほど述べた通りポケカに全然触れてなかったこと。

2、その日友人が遊びに来るお話があったこと。

3、10月にデュエマのGP2022と資格試験が控えており、調整の時間がとれなかったこと。

4、休止中に色々あり唯一のポケカ仲間であり調整相手だった方と遊べなくなってしまったこと。

5、スプラトゥーンが忙しい。

 

と、9月は激動であり、ここに横浜CLのことを考えるなんてことは到底する余裕はなかったのだ。

 

ではなぜ応募したのかというと、当選率の兼ね合いである。

次回以降のCLには参加したいが、今回は「落選数によって当選率を上げる」と公式に明記されている。

つまり、次回のCLは横浜CL落選者が中心に選出されることが予想され、新規の応募の当選率は非常に低い可能性が高いと考えた。

昨年の感覚からCLの当選率は元々低く、どうせ今回も当たらないだろう。それなら今回応募して落ちておいた方が次回以降に繋がる可能性が高いのではないだろうか。そう考えたのだ。

 

だが。この理屈にはひとつ、とても大事な見落としがあったのだ。

 

 

なんか優先権持ってた。(マジで当選後に気づいて絶望した)

 

というわけで、私の横浜CLへの挑戦が始まったのだった。

 

 

2.デッキ選択

慌てて環境を整理する。現環境の上位デッキは、下記の通りとなる。

 

tier1.パルキアVstar

シティリーグS6、PJCSでも使用した相棒デッキ。その強さは3か月前から何も変わらず、安定感が高いデッキである。

3か月前との違いは、1強ではなくなったこと。というよりtier2にいるデッキ=パルキアを喰える可能性が高いデッキであるため、以前より不利マッチが増えている。しかし、裏工作とスターポータルによるエネ供給の安定感は環境デッキの中でも頭一つ抜けていると感じており、不利マッチ増加を加味しても未だtier1だと考える。

 

tier2.アルセウスギラティナ(feat.そらをとぶピカチュウ)

パルキアを喰えるデッキ1。アルセウスによる安定したサーチと、ギラティナによるVstarワンパンの火力が魅力。

パルキアレジギガス対策としてそらをとぶピカチュウVMAXの採用もあり、環境に広く有利が取れるという印象。

その代わり、後手でエネを貼れなかった際は絶望的であり、先手後手で明確に勝率が変わるデッキでもある。

 

tier2.ロストギラティナ

ロストゾーンを使うタイプのギラティナは、スターレクイエムによる確殺とウッウによる0エネ110点が魅力的。

初動こそ数ターン遅くなる欠点はあるものの、回った際の爆発力は評価に値する。

ただし、環境的にエンペルトVが増加していることやキュワワーをサーチできなかった際のパワー不足、パルキア対面がそれ程有利にもなっていない点は欠点か。

 

tier2.レジギガス

パルキアを喰えるデッキ2。レジを6種揃えるという言葉から難しそうに感じるが、以外に安定感もあるデッキである。

メリットは現環境ほぼすべてに不利が付かないことであり、デッキパワーとしては一番高いとまで考えている。

欠点としてはその分メタられる可能性が高く、またメタ耐性の低さも課題。コオリッポやエンペルトVが重いことをどう捉えるかが課題である。

 

tier3.ミュウVMAX

新弾発売ごとに強化を受ける暴力の権化。パワータブレットからの圧倒的瞬間火力、Vガードエネルギーによる耐久性能、メロエッタによる後1超火力が魅力。

欠点はウッウロボやシマボシ等のコイントス上ブレにより試合展開が大きく左右されること、頂への雪道が剥がせるか勝負になりがちなこと。またドラピオンVの登場により唐突な死を迎える可能性もあり、注意が必要である。

 

tier3.ゾロアークVstar

Vガードエネルギーにより火力と耐久を両立したゾロアークは、Vstar環境を軒並み屠るだけの性能を持つ。

ただしそれ込みでも耐久は低めなことや、レジギガスに不利気味なことはネック。コオリッポやエンペルトVの採用でどこまで対策できるかが課題。

 

tier3.ロストバレット(ウッウ、アメイジング、ザマゼンタ等)

ロストギラティナのアタッカー枠を非エクに譲ったこのタイプは、フィニッシャーの多彩さとサイドを1枚ずつしか回収されない点が魅力的。

ロストを7枚用意してからが本番となるため、序盤どれだけ回るかが試合結果に大きく左右されることは課題か。

 

さて、ここからデッキを選ぶのだが、ここで問題になるのが今回のルールだ。

今回、7-2以上が全員day2進出できるようになったため、一見すると昨年よりも難易度が低くなったように思える。

 

しかし、本戦①ルールをよく見ていただきたい。

注目すべきは、「本戦①は予選(1日目)の勝敗数のみ引き継いだ形で実施」の部分だ。

この条件で本戦②の上位16人を目指す場合、仮に7-2で本戦①に進出して、本戦①で全勝したとしても、オポイント的に16人に入れるだろうか。おそらく無理だろう。何なら8-1でも怪しいのではないだろうか。

 

さて、本題のデッキ選択に戻ろう。

今回、必要なのは「9-0できる可能性が一番高いデッキ」である。

day2ではデッキを変えられる以上、day1はそこに特化すべきだ。

となれば、1度の事故死すら厳禁。後手でも捲れる。対面不利は割り切るしかないが、それでも一番捲れる可能性が高いデッキがいい。

 

そんな条件を達成しうる選択肢は、たったひとつしか思いつかないのだった。

 

2.デッキレシピ

 

以下デッキ解説。

1枚ずつ書いていくと長くなるため、重要な部分のみ抜粋します。

 

・大きなおまもり 2枚

現環境はパルキアVstarをワンパンしてくるポケモンは、よく打点を考えてみると、多くが280~300点に収まっている。

具体的には、

ギラティナVstar 280

そらをとぶピカチュウVMAX(ダブルターボ) 280

レジエレキ(こだわりベルト) 300

ゾロアークVstar 300

勿論こだわりベルトやツールジャマー等で貫通される可能性もあるが、基本的に280点出せるデッキにおいてそれらの採用枚数は各1枚あるかどうかといったところであり、また280点出るポケモン+裏工作のデッキは存在しないため、確実性に欠ける。

以上のことから、大きなおまもりを貼るだけでこれらのデッキに対して有利な試合展開を組むことができる。

1枚目をスターレクイエムやベルトで突破されてしまった後のケアも含め、通常より多い2枚採用。

 

クロススイッチャー 2枚 セレナ 1枚

クロススイッチャーというカードは非常に強力だが、初動ではどうしてもノイズになりえてしまうカードでもある。先述したように今回は9-0が目標であるため、デッキの安定度としてこのカードに疑問を感じていた。

最終的にクロススイッチャーはゲーム中1回使えればいいと判断、最低限の2枚採用に抑え、ドローサポート兼ボスの指令であるセレナを採用する形を取った。

 

シンオウ神殿 1枚

Vガードエネルギー、レジギガスへのケアとして使用。

小技として、VガードエネルギーのついたアルセウスVstarに対して2パンできない程度のダメージを与えた後にシンオウ神殿を貼ることで、チェレンの気配りを発動させるタイミングを困らせることができる。

レジギガスに対しては、サイド3枚とられた後にシンオウ神殿+ツツジでロックを狙いに行く。

 

なお、スタジアムを3枚採用にしている点に関しては、雪道もトレーニングコートも抜くことができないほど優秀だったためである(優柔不断)。

3枚にすることで相手の雪道も剥がしやすくはなっているため、悪い判断ではないと考えている。

 

あなぬけのひも 1

上記の関係でスイッチャー抜いたため、入れ替え札が減ったため採用。月光手裏剣を打ちたいシーンやレジアイスの突破に必要なため、入れ替え1は必要と判断。入れ替えと紐で悩んだが、アルセウスギラティナのようなベンチを絞ってくる山が増えているため、実質ボスになる可能性を秘めたこちらを採用した。

 

3.対戦戦歴(後日追記します)

1回戦 バサギリ 先○
2回戦 ミュウ 後○
3回戦 アルセギラ 後○
4回戦 ロストギラ 後×
5回戦 ゾロアーク 後○
6回戦 アルセギラ 先○
7回戦 ミュウ 先○
8回戦 ジバコイルディアルガ 後×
9回戦 アルセメルメタル 後×
6-3ドロップ

 

4.振り返り(後日追記します)

ポケカPJCS2022反省会

このブログは、一般敗北者の大会の記録を淡々と示すものです。

役立つ情報はほぼありません。過度な期待はしないでください。

 

2021年7月17日のPJCS2021から1年が経った。

いや、厳密に言えばまだ1か月ほど早いが・・・「PJCS2022が開催される」という意味においては、1年が経ったと言えよう。

 

去年、PJCS2021には、抽選枠で参加した。

まだポケカを初めて数か月、csポイントも0pt、どころかジムバトルすら1~2回参加したかどうかの頃に、連撃ウーラオスを携えて愛知に乗り込んだ。当然のように惨敗し、2-3と散々な結果だった。

 

tyepu.hatenablog.com

愛知旅行のおもいで。

 

「来年、実力を身に着けて、もう一度あの舞台でリベンジする」と心に決めて、この1年ポケカに取り組んできた。ランキングは209位でギリギリ優先権ラインを逃し、CLも全落選で優先権争いすらできなかったが、なんとか抽選枠で参加権をいただくことができた。

(ちなみに、cspランキング上位200位以内にclで権利取った人がいたとしたら、その分繰上りしてたりするんですかね?わかる人教えてください)

そんなわけで、今年もPJCSに参加してきたので、記録をまとめたいと思います。

 

1.デッキ選択

パルキア一択。

正直、今回握るデッキはほぼ迷っていなかった。

理由は2つ。

1.現環境でパルキアが一番強いこと。

2.シティリーグS6でも使用し、準優勝という結果を残せていること。

 

一応、パルキア以外にもミュウとゾロアークを選択肢として対戦を繰り返したが、どちらも縦引きデッキなことが納得いかず、最大母数が予想されるパルキアへの勝率がそれほど良くなかったため、そのままパルキアを握ることを決意した。

 

2.デッキレシピ

唯一為になるかもしれないコーナー。

 

パルキア~PJCS2022ver~


すんごい尖ってると思うので、ちゃんと意図を解説します。

 

クイックボール 2

コストで捨ててもいいカードが少なく、打ちにくいシーンが多い(2t以降のVIPパスくらい)。そのため、後述するバトルVIPパスとキャプチャーエネルギーに枠を譲った。
中盤~終盤にカイのグッズ枠や裏工作からパルキアVにアクセスしたい場面もあり、その時にはクイックボールがデッキに残っていて欲しいため、最低限2枚を残す形とした。

 

バトルVIPパス 4

パルキアデッキの理想的な初動は、盤面にパルキアVが1枚以上(後手の場合2枚以上)、メッソンが2枚以上並べることだと考えている。しかし、そのためにはボール含めて3枚(後手なら4枚)引いている必要があり、要求値が非常に高い。

この要求を下げてくれるのがバトルVIPパスであり、1枚で2枚分の仕事が行える。バトル場がパルキアorメッソンであれば1枚で仕事を完結でき、もう1枚ボール系があればそれ以上の展開を見込むことができる。

総合的に、初動の安定度を跳ね上げてくれるカードであり、4枚採用とした。

 

クロススイッチャー 4

サポート権を使用せず、相手のベンチを呼び出せる強力なカード。特に最近はヒスイゾロアーク等のディアンシーを壁にするデッキもあり、採用価値はダークファンタズマ以前より上がっていると思っている。

 

バトルVIPパスとクロススイッチャーの両立についてだが、私はそうするだけの価値を感じている。
VIPパスで初動の横展開を行いメッソンを2体以上置ければ、

1匹目裏工作⇒カイ⇒ジメレオン+スイッチャー回収⇒2匹目裏工作⇒スイッチャー回収

のように、スイッチャーを揃えるためのムーブが容易となる。また、こちらのベンチがある程度埋まるため、相手のVポケモンを倒すための条件(ベンチ合計8体orベンチ合計7体+ベルトorベンチ合計7体+クイックシューター)を揃えやすくなり、スイッチャーのカードパワーを高めることを実現している。

よって、この2種は両立させる価値が高いと考えており、今回の構築ではどうにかこうにか枠を捻出してねじ込んだ。

 

ふしぎなアメ 1

このデッキでの使用用途は主に3つ。

1.1tにパルキアVを置けなかった際、裏工作インテレオンを2tのアタッカーにする

2.メッソンから即時で裏工作インテレオンを飛ばし、スイッチャー2枚やボス+やまびこを持ってくる

3.メッソンから即時でクイックシューターインテレオンを立て、クイックシューターの奇襲をする

総合的に汎用性が高いカードであり、替えの聞かない役割を持っている。特に用途1は採用の有無でゲームが決まるレベルであり、必須枠とまで考えている。

 

ツールジャマー 1

ミュウやゼラオラファイヤー対面では相手のこだわりベルト阻害により生存性を高め、ハピナスミルタンク対面ではタフネスマントを消すことができる。攻守共に隙がなく、採用価値が高いと判断した。

 

セイボリー 1

ミラーマッチ、ミュウ、レジギガス等に強い。特にミラーマッチをひっくり返すカードになりえるのを評価した。

また、純粋にいつでも3ドローできる点も評価している。クイックボールでも話した通り、このデッキは手札を捨てる行為が弱いと感じており、博士の研究を採用したくないと感じていた。また他のドローサポートも自分の手札や盤面に干渉するものや発動条件があるものが多く、条件なし3ドローが案外貴重、かつ強力であったため、採用に至った。

 

キャプチャーエネルギー 1

クイックボールの3枚目。エネルギー手張り権を失う欠点はあるものの、スターポータルである程度ケアできるため採用に至った。
裏工作インテレオンやクイックシューターインテレオン、パルキアVで技を打つ場合は無色エネとしても活きる他、隠し札のコストにもなりえる。

 

3.戦歴

1回戦 vsウォーターツールバレット先〇

お互いメッソンスタート。

相手の後1が水エネ手張りどんどん呼ぶだったため、この時点だと相手のデッキがわからない状態。
パルキアアルセウス裏工作に選択肢を絞り、水エネをついたメッソンを倒して次ターンのアメインテレオン攻撃を防ごうと判断。パルキアStarでエネがついたメッソンを破壊。

後2、カイでユキハミとレベルボールを持ってきたことによりWTBと確定。ベンチに大量展開してきたので先3にセイボリーを使用。マナフィを退かしてくれたので月光手裏剣でユキハミ2体を除去。

次ターンマナフィを取って残サイド2、サイドレースの先行を活かしそのまま勝利。

1-0

 

2回戦 連撃インテレオン 後〇

自分メッソン、相手インテレオンVスタート。

相手先2でインテレオンVに水エネ+連撃エネ、裏にオクタンのみという状況。パルキアの打点がインテレオンVに届かず、やむなく160点ダメージを与える。

先3に連撃ウーラオスVを置いてきたため、スイッチャーで討伐。先4でインテレオンがVmax、モミで全快する。

後3で月光手裏剣で裏のメッソンを殲滅し、残サイド2。先4で追加のメッソンを置かれてしまうが、次ターンツツジを使用しながらインテレオンに殴ることで、ツツジ下でモミにアクセスされなければ勝てる状況に。

 

しかし、ここで時間切れとなる。大会ルールにより、後攻の番まで大会が進行され、決着がつかなければ両者負けとなる。

 

相手は、何をやってもサイドが取り切ることはできない。対して、こちらはモミさえ打たれなければ勝てる状況。

 

そして。相手の手札には、ジメレオンがあった。

 

長考の末。相手は、モミを持ってこないことを選んだ。

2-0

 

勝たせていただいた。

 

 

3回戦(偽) ゼラオラファイヤー 先 再マッチングで回避

パルキアVスタート、手張りもできずベンチも置けずエンドしかできない手札。

相手はゼラオラスタート。後から聞いた限り超上ブレブン回り手札だったらしい。

絶対負けてた。ありがとう再マッチング。

 

3回戦(真) パルキアVstar 先〇

相手の後1がメッソン1パルキア1でターン帰ってきたので、順当にベンチ5体+ベルト+スイッチャーでパルキアを狩る。

次ターンもパルキアVを討伐、殴り返されるもツツジがなかったのでやまびこボスで勝利。

3-0

 

4回戦 パルキアVstar 先×

今度は自分の展開が細く、相手がブン回る状況。

先2どんどん呼ぶで動くしかなく、後2でパルキアが狩られてサイドレース先行される形に。

途中、シャッフル中にデッキを崩した表紙にベンチを一緒に戻してしまい、ジャッジ警告でサイドペナルティまで取られてしまい、流石にひっくり返せずに敗北した。

3回戦終了後、使用したスリーブが割けてしまったため入れ替えたのだが、それが仇となってしまった...

3-1

 

5回戦 ヒスイゾロアークVstar 先〇

相手前ビッパ、裏ヒスイゾロアーク

裏工作インテレオンでビッパを気絶。

返しゾロアークVstarが立つがボスは無く、前のインテレオンを倒されたため、パルキアで殴り返して気絶させる。

次ターン、ディアンシーを壁にゾロアークVを育成してきたのでスイッチャーで粉砕。

4-1

 

6回戦 そらをとぶピカチュウVmax 先〇

相手場ピカチュウV、裏エモンガでターン返し。

先2でパルキアVstarで殴るが、なんかよくわからんけど打点計算ミスってて10残る形に(ここらへんで集中力切れかけてる)。

しかし後2でお相手も動けず、先3クイックシューターでピカチュウVを、エモンガをそのまま倒して種切れ。

5-1

 

7回戦 カプコケコカラマネロ 先×

相手後1でコケコV3枚展開、トリニティチャージでコケコ2体に2-1でエネ加速。

先2で雪道を貼りながらエネ2枚ついたコケコを取ってアルセVstarでキバナサーチをケアするも、普通に握っていたのでキバナを使われてコケコVmaxが爆誕パルキアが取られる。

返しにパルキアV3体目をベンチに、スイッチャーで裏のアルセウスVをつり出す。雪道を自分ではがしてスターポータル、アルセウスVを倒す。

 

この時点で、パルキアVstarが1枚サイドに落ちていた。ここで回収できていれば裏のクロバットVをつり出して勝っていたが、残念ながら回収できず。ツツジを打って1t遅延しハイドロブレイクを狙うが、ちゃんとネオラントからボスをサーチされて負け。

5-2

 

8回戦 神悪連撃 先〇

パルキアVが3枚サイド落ちしており半分絶望。1体でどこまでやれるかのゲームに。

後1、ベンチウーラオスパルキアでトリニティチャージ。先2で雪道を貼りつつパルキアで190点殴り。後2バケッチャで雪道をはがされ、スターバース使用後トリニティノヴァと動かれる。

先3、スイッチャーでバケッチャを前に固定しつつ、月光手裏剣でアルセを取りつつウーラに傷つけ。後3入れ替えができずターンが返ってきたため、パルキアでウーラオスを気絶。

後3でベンチにウーラオスVを置いてきたので、やまびこホーンクロススイッチャーで気絶。パルキア1体で勝ち切ることができた。

6-2

 

9回戦 パルキアVstar 後×

お互いメッソンスタート。

相手メッソン手張りエンド、こっちもメッソン手張りでどんどん呼ぶエンド。

先2にカイからアメと裏工作インテレオンをサーチし、パルキアを展開しながらアクアバレットでメッソンが取られる。返しにこちらもカイを使うも、ツツジマナフィをサイドに落としていたので逆転の目はなく。次ターン月光手裏剣でメッソンが殲滅され、パルキアを順当に狩られ、敗北した。

6-3

 

4.総評

というわけで、今回の結果は6-3でフィニッシュだった。

ビクティニもゲットできたし、去年の2-3より成長できたことが証明できたかな、と思うので、個人的には満足している。

だが、完走したかったのもまた事実。特に9回戦で当たった方はday2進出していたので、あそこで勝ててればあるいは・・・と思ってしまうのも正直ある。

来年は自力優先権をしっかり手に入れ、もっと実力をつけて、三度この舞台に戻ってこれるよう頑張りたい。

 

何はともあれ。

2022年シーズン、お疲れ様でした!!!!!!!

来期もよろしくお願いします!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ

 

来期始まる9月まではデュエマやります!!!!!!!!

絶対デュエマ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ポケカPJCS2021反省会

このブログは、一般敗北者の大会の記録を淡々と示すものです。

過度な期待はしないでください。

 

 

こんにちは、そしてお久しぶりです。

今回、2021年7月17日に開催されたPJCS2021カードゲーム部門に参加して参りましたので、その記録と反省を兼ねて久々にブログを更新することにしました。

 

以下、さっそく振り返りを始めたいと思います。

 

目次

1.事前準備

 ・環境考察

 ・デッキ調整

2.当日 結果

 

3.感想

 

 

事前準備

・環境考察

PJCSが当選した瞬間からデッキ考察を開始。当時は「摩天パーフェクト」「蒼空ストリーム」の発売前でしたが、本番は発売後。とりあえず新弾のデッキを考察することにしました。

 

間違いなく環境に来ると確信していたのは、パッケージの2体。つまり、

・ジュラルドンVMAX

レックウザVMAX

このうちレックウザの方は、事前にyoutuberに盛大に持ち上げられ、既に炎軸と雷軸のテンプレート構築が出回っている状態。

逆にジュラルドンVMAXはyoutuber的な評価は低いようで、disられてるようなものが大半だったと覚えています(全部のチャンネル確認したわけではありませんが)。

 

しかし、それで「ジュラルドンは弱い」と決めつけるのは流石に早計。

「特殊エネを貼るとダメ通らない」

「一撃軸とドータクン軸が可能」

「Vは一撃で落とせる火力」

「特性貫通」

ぱっと思いつく限りでもこれらの点は非常に強力であり、絶対に意識する必要があると考えました。

 

また、既存の環境デッキにも強化が入っています。例えば、

チャーレムを獲得した「連撃ウーラオス

・ガラルフリーザーを獲得した「黒馬バドレックス」

・ガラルファイヤーを獲得した「悪パーフェクション」

スイクンVを獲得した「白馬バドレックス」

・レスキューキャリーを獲得した「連撃カラマネロ

ウルガモスVを獲得した「小ズガドーン

 

また、強化は受けていないものの、環境に居残ることが予想されるデッキは、以下と考えました。

ニンフィアバレット系統

リーフィア

・グレイシア

ブラッキー+α系統(ビクティニ、ゲンガー、一撃ウーラオス

・連撃インテレオン

・ムゲンダイナ

・三神系統

・炎orオーロラパーフェクション

ジュナイパー

 

 

更に、上記で想定していなかった、当日までに環境に浮上してきたデッキ。

スイクンチルタリス

・雷パーフェクション

 

とりあえず、これらのデッキを想定して、デッキ選択と調整を進めていくことにしました。

 

 

 

いや多すぎるが?

 

 

 

全部のデッキを組む時間も金銭的余裕もない。

身内に対面練習をお願いするにしても、この数は網羅できない。

何より、デッキが多すぎて、握る山を絞り切れない。

 

それでも組める限りのデッキを揃え、でも納得がいかず、悩みに悩み続けた結果。

 

「もう雑に強いデッキを握ればなんとかなるやろ」(諦め)

 

そう結論づけ、使用デッキを以下に絞りました。

 

・連撃ウーラオス

・黒馬バドレックス

・連撃テンタクル

 

本当は悪パーフェクションも候補に入れたかったのですが、カードが揃えられませんでした。

 

それぞれのメリット・デメリットは以下。

連撃ウーラオス

メリット

・サイドを1ターンで大量に削る全体火力

・裏工作による安定感

チャーレムでのエクストラターン

 

デメリット

・一番メタられてる

・ベンチバリアのミュウがほぼ確定飛んでくる

・超弱点

 

黒馬バドレックス

メリット

・安定感のある初動

・青天井火力

・ゲンミミでの事実上追加ターン

 

デメリット

・悪弱点

・全体的にHPが低め

・人気のレックウザに不利

 

連撃テンタクル

メリット

・非エク

・青天井火力

 

デメリット

・火力を出すまでに補助カードが多い

・連撃ウーラオス、黒馬バドレックス対面が決して有利ではない

 

どれを選んでも強力。不利対面でも勝ちうるスペックもあり、対面と引き、プレイング次第で勝てるデッキ。この中で絞り込むにも、決め切ることができませんでした。

 

その中で、握るデッキを決めた決めては、練度。

つまり、デッキを回した経験が多いデッキであること。

本番3日前、
私は連撃ウーラオスを選びました。

 

デッキ調整

当日握った構築は以下になります。

 

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(疲れたので以下である調でお送りします)

 

採用カード解説

・れんげきウーラオスV、VMAX 3-3

コンセプト。

れんげきウーラオスVはできれば4入れたかったが、初動で1、試合中に2体立てれば良いので1削減。

 

・メッソン、ジメレオン、インテレオン 4-4-3-1

いつものクイックシューターライン。

メッソンは、ジメレオンまでは絶対アクセスしたいので4。

チャーレム採用の関係でクイックシューターを2は立てたいので3。

とはいえ裏工作インテレオンもあると便利なシーンは結構あるので、1採用。

 

チャーレムV 1

新弾のバグカード。

これのおかげで3-2-1でのサイド獲得が通しやすくなり、パワーが明確に上がった。

 

ジラーチGX 1

あるかないかで超タイプへの可能性が明確に変わるので採用しない理由なし。

なお、黒馬バドレックス対面だけはこれがあっても不利。

 

デデンネGX 1

サポ権をボスに割きたい場合や、ポケモンサーチでアクセスできるドローソースが1枚ほしかったため採用。

 

ミュウ(ベンチバリア) 1

同型対策。

 

クイックボール 3

一番審議あるであろう枠。

捨てたくないカードがあまりにも多すぎること、後述のキバナにより後手1はなかまをよぶが選択肢にできること、とりあえず初動は1体ウーラオスにアクセスできれば何とかなると感じたため、思い切って3採用。

 

レベルボール 3

メッソン、ジメレオン、ミュウがサーチ対象。

メッソンは初動で絶対呼びたいカードであり、かつジメレオンまではアクセス可能。

ただしインテレオンまでは流石に行けず、後半に行くにつれて邪魔になるため、3採用。

 

ポケモン通信 3

ポケモンの総数が多めなこと、序盤に引いたインテレオンを戻して博士を打ちたいシーンがあること、種進化をどちらもサーチ可能であるため、3採用。

 

しんかのおこう 2

ジメレオン、インテレオン、ウーラオスVMAXが対象。

初動に使えないため2採用だが正直3入れたかった。

 

ポケモンいれかえ1、あなぬけのひも1

入れ替え札。

裏工作サーチで使い分けたいので1-1採用。

 

リセットスタンプ 1

逆転の一手。

裏工作があるため1採用。

 

ツールスクラッパー 1

隠密フードの採用率が伸びているため採用。

裏工作があるため1採用。

 

ふうせん 1

入れ替え札3枚目。

Uターンボードと相談だが、ウーラオスにも貼れるためこちらを採用。

 

くろおび 1

巨大連撃を実質1エネで撃つ最強カード。

 

望遠スコープ 1

巨大連撃の火力を150に上昇。

疾風突きでVMAXを削り、チャーレムでミュウを落としEXターンを得て、巨大連撃と動く際、これがあると1ターン6枚獲得の狙いやすさが跳ね上がる。

 

博士の研究3、マリィ3

ドロサポ。

捨てたくないカードが多いが、エネルギーを引けないことが多いデッキのため博士のドロー枚数は非常に魅力的。

よって3-3採用。

 

ボスの指令 2

最強サポート。

本来ミュウをしばくのに必須だったので3採用が好きだったが、チャーレムを得たため2に削減。

 

キバナ 1

気絶後限定だが、1エネ加速しつつ好きなカード持ってくる最強カード。

不意の巨大連撃や、後手1なかまをよぶからの巻き返しに便利だったため、1枚採用。

 

水の塔 2

入れ替え札。

疾風突きの火力を維持するためにはほぼ必要不可欠。

 

頂への雪道 1

ミュウミュウのパーフェクション封じ、ザマゼンタやジュラルドンの突破に使用。

フィニッシュのタイミングで1貼れればいいと思い、1採用。

 

れんげきエネルギー 4

最強なので割愛。

 

基本闘エネルギー 4

ストーン闘やキャプチャに割かれることの多い枠だが、ジュラルドンケア、およびキバナのパワー伸ばしのため4採用。

 

 

 

当日 結果

※記録を取っていたわけではないため、「確かこんな流れだった」くらいの記憶をたどって書いています

 

day0

JCS前日、金曜日。

華麗に定時退社を決め、その日の夜に出発。

事前に購入していた切符の乗車日時を間違えており、泣く泣く買いなおす事態に襲われながらも夜11時頃名古屋入り。

駅中にたむろするヤバい見た目の女に震え上がりながらネカフェに移動し、人生初のネカフェ泊を決行。

 

しかし、冷房を調整できない&地獄のような寒さにより、ブランケットにくるまっても寒すぎて寝れず。

凍えながら夜を過ごし、寝不足のまま当日を迎えることになった。

幸いにも風邪は引かず、当日朝の体調チェックは問題なく突破したが、気分最悪の状態で臨むことになった。

 

day1

1回戦 三神オーロラパーフェクション 後手

相手ダメカン210ガラルファイヤーV、ダメカン60クチートV、デデンネVがベンチ。ミュウはなし。

自分の場には基本闘がついたウーラオスVMAX、ジメレオンが1体。

トップでクイックシューターインテレオンをドロー。

クイックシューターでファイヤーを倒し、回収したサイドから連撃エネルギーを引き込む。

握っていたボスの指令でデデンネ前、巨大連撃でデデンネクチートを一掃。1ターン6枚回収を実現し勝利。

連撃ウーラオスの強みが発揮されたかのような、気持ちの良いスタートを切った。

 

1-0

 

2回戦 三神ザシアン 先行

相手バトル場クロバットV、自分ウーラオスでスタート。

手札にはレベルボールとメッソン、博士の研究。あとボスとかくろおびとか、とにかく目先の状況では使えないカードだったはず。

レベルボールでメッソンをサーチし、2体ベンチに展開してターンを返す。

 

返し、お相手はプレシャルボールから三神をサーチ、そのままベンチ。水エネ手張り。 

クイックボールでデデンネをサーチ、そのままベンチ。デデチェンジでドローし、ベンチにザシアンVを出す。ふとうのつるぎを使用し、山札の上から3枚を確認

 

「鋼エネ3枚付けます」

「は?」

 

落ち着け。

そう、まだ鋼エネが付いただけ、ゲームは始まったばかり。

とはいえ、手札に盤面を変えるカードはない。くろおびだけウーラオスにつけ、博士の研究を使用。

ここからジメレオンを展開しつつ、疾風突きでバトル場のクロバットを倒してサイド先制をしたいところ。

手札を確認。

 

 

手札:

メッソン

リセットスタンプ

ツールスクラッパー

望遠スコープ

頂への雪道

ジラーチGX

ミュウ

 

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盤面は、変えられなかった。

1-1

 

3回戦 レックウザ(雷軸) 先行

先ほどあれほどの大事故をしたのだ。確率的に次は起きない。

そう思い、気持ちを切り替えて次の試合へ。

 

バトル場メッソン、相手デデンネでスタート。

 

初手の微妙さに絶望する。クイックボールとメッソンこそあるため初動は問題ないが、残りがツールスクラッパーにリセットスタンプ、ジラーチにミュウ。先ほど見たメンバーが揃っていた。

しかも暫定相手のデッキがわからない。よって、ジラーチとミュウは切れない。とりあえずクイボでリセスタを切りつつウーラオスをサーチ、ベンチにウーラオスとメッソンを展開してターンを返す。

 

相手のターン、ベンチにメリープを2体展開し、デデンネ2体目でデデチェンジ。レックウザVを置き、万全の盤面を揃えていく。

有利対面とはいえ、この状況は非常にまずい。

当然手札に解決となるカードはないため、トップお祈りしかない。

 

嗚呼、3回戦も手札事故で負けて終わるのか・・・

 

 

相手「マリィ打ちます」

 

 

!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

良かった。

神はまだ私を見捨てていなかった。

顔には出さないようほくそ笑み、手札を山下に入れて4枚引く。

これで後続がつながる。あんなクソ手札とはおさらばだ。

ゴミカードは全部下に送ったのだから、アレ以上に酷い引きをするなんてことはあり得ない。

内心ウッキウキで手札を確認。

 

 

 

 

 

手札:

連撃エネルギー

連撃エネルギー

基本闘エネルギー

基本闘エネルギー

 

次ターンのトップ:クイックシューターインテレオン

 

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1-2

 

 

4回戦 ゲンガーブラッキー 先行

心が死んでいた。

もはやもう1戦やる気も起きない。

ドロップしようと思ったのだが、制限時間終了後はドロップできないと言う。仕方なく対戦席に赴く。

 

バトル場メッソン、相手ブラッキーでスタート。

こちらは順当にウーラオスを育て、疾風突きビートを開始。

対して相手はデルビルにアクセスできない。

終盤にようやく1体立ったが、なぜかゲンガーを育て始めたので、弱点でしばいて終わった。

 

2-2

余談ではあるが、残り4分のアナウンスの後、相手のプレイがめちゃくちゃ遅くなった。

「クイックボールを使ってブラッキー持ってくる」「一撃の咆哮でいちげきエネルギーをサーチする」などの操作だけで30秒ずつくらいは使われ、非常にイライラした。時間切れ狙いだったのだろうか?

 

 

5回戦 悪パーフェクション 先行

4回戦で遅延を食らったため時間ギリギリでの決着となり、再びドロップのタイミングを逃した。よって5戦目に突入。

 

お互い種なしマリガンでスタート。この時点で互いのデッキが割れる。

バトル場ウーラオス、相手ブラッキーダークライGXでスタート。

 

1ターン目。ウーラオス2枚目とメッソンをベンチ、前に連撃エネルギー。

対して相手はミュウミュウ、ニューラ、ファイヤーVをベンチに置き、ミュウミュウを前に送り出してブラッキーダークライのGX技を使う理想的なスタート。

2ターン目、ウーラオスはれんげきエネルギーを切って逃げる。メッソンに交代。返しのターンにメッソンは気絶。

3ターン目。博士の研究でクイボ1レベボ2ウーラオスVMAXにエネまで揃い、最高の引きを見せる。

 

 

勝った。

メッソンの展開、ウーラオスの育成、ジラーチの展開、すべてが可能。

まさに盤石の布陣。

 

まずはレベルボール。これでジメレオンを回収して

 

 

・・・・・・・・・あれ?ジラーチ居なくね?(サイド落ち)

 

 

 

 

 

 

 

その後、ミュウミュウ気絶&リセスタで相手の手札を2枚に、ミュウミュウ2枚目にアクセスされなきゃ勝ち確定という状況まで詰めたが、しっかり引いていたクロバットからタッグコールを引かれて敗北した。

 

2-3(3敗ドロップ)

 

 

 

 

 

 

 

感想

こうして、私の初めての大型大会は幕を閉じた。

本来であれば、デッキ選択やプレイングの反省をするべきなのだろうが、正直私の心境としては運負けとしか思えておらず、反省に繋げられていない(一応2本目はレベルボールでメッソンをサーチしたのが正解か、という問題はある)。

思えば名古屋に行くのも初めてで、結構楽しみにしていたのだが。

初めての思い出が、とても苦いものとなってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

day2

 

 

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名古屋最高!!!!!!!!!!!!!!

また行きたいぜ!!!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

没デッキ達を供養したい

※この内容は以前noteに投稿したものと同様です。

この記事は、チェプの調整の記録を淡々と記すものです。過度な期待はしないでください。

 

 

初めましての方は初めまして、そうでない方も初めまして。チェプと言います。

 

今回の記事の目的は、エリア代表決定戦で使用するデッキの模索中に生み出された没デッキたちの供養です。この期間に作ったデッキが結構溜まっており、気に入っている構築のものも多数ありましたので、エリア代表決定戦が終わったこのタイミングで一気に公開してしまおう、というものです。

なお、調整の結果どうなったか、どういう結果だったのかを知りたい方は以前の記事をご覧ください。

tyepu.hatenablog.com

 

それでは早速供養を始めていきたいと思います。


画像1

 マキシマム・ザ・マスターパックにミステリー・キューブが再録されると知った直後にビルドしたものです。「シータミッツァイル」に対してとりあえず出ればなんとかなりそうなアイアン・マンハッタン、ナンバーナイン、ボルシャック・クロス・NEXをフル搭載、更に1枚からリーサルに届く暴力の化身、伝説の決闘者を4投したパワー構築。キューブガチャの暴力でP・A・R・T・Yしようとしたデッキです。

画像2

こちらはキューブ構築を「チェンジザドンジャングル」に寄せたタイプ。「シータミッツァイルに刺さる」と思っていたアイアン・マンハッタンはそのままに、ドンジャングル、ダークマスターズなどキューブで出ても強くデッキ基盤になるカードを採用しました。ドンジャングルからクイーン・アマテラスや幻影ミスキューに繋げることもできるため、大連鎖も狙える面白いデッキでした。

 

画像4

ハンデスをしつつ、天啓を出されて破産する前の5~6ターン目を目途にキルを狙えるデッキ」を探ところ、黒オーラができるんじゃないかと思い作成。ダイパ殺デー、ジェ霊ニーなどでハンデスを行い、ドラガンザークで〆ます。この時点で無限改造デッキのカードは一部公開されてましたが、目を付けれてなかったです。幽鬼ブチャカティは試しましたが、「ハンデスしつつの最速ドラガンザーク」に拘り過ぎてしまい、墓地が増えないことをマイナスポイントとして抜いてしまった経緯があります。その辺の目線が細くなってしまう点は、まだまだ精進しなければならないですね。

 

画像7

私がビルドしたデッキではありませんが、これ以降のデッキに大きく影響を残したデッキなので紹介。

これまで変わり種なデッキばかり調整しているように見えますが、誰かの作成した構築ではない、私自身がビルドしたものを抽出して載せているだけで、シータミッツァイルや赤青ミッツァイル、ハンデス、赤単B我など環境デッキも当然回しています。このデッキもその一つ。赤白ミッツァイルがせっかく並べたメタクリーチャーを壊さないといけないことに違和感を覚えていたので結構納得のいくデッキでした。

回して感じたのは、ラッキーナンバーの重み。このデッキはラッキーナンバー4宣言をされるとどうしようもなく、実質EXターンを与えてしまうことが多かったです。ただでさえ採用率が高いカードに対して何もできないのは厳しい点だと感じました。
これを解決するには、ラッキーナンバーを打たれても貫通できる構築にする、もしくはラッキーナンバーを打ち返せるようにするの2択。ただし今のGR環境でラッキーナンバーが効きにくい構築というのはかなり構築の幅が狭くなってしまいます。

そこで、これ以降はラッキーナンバーを搭載できることを絶対条件として構築を行っていきます。

 

画像8

テーマは先ほどの通りラッキーナンバー、そしてもう一つが「ノーブルエンフォーサー」。主に赤青ミッツァイルに対して有効札になると考え投入した構築を練り始めました。これはそのうちの1つで、「オーラで2000以上のパワーにしてぶん殴ろう作戦」です。

ここからしばらくエンフォ―サー入りシリーズが続きます。

 

画像9

青緑オーラをコントロールに寄せたタイプ。code1059が付け替え移動効果を持っているので、「GRを横に並べてcode1059をぴょんぴょんさせてエンフォーサーを貫通しよう作戦」です。

 

画像10

帰ってきた印鑑パラス&覇道。

エンフォーサー無視して超パワーでぶん殴ろう作戦」です。

これらの没理由は単純明快。エンフォーサーが邪魔だったからです。

構築上は確かにケアできてたんですけど・・・入れたいカードが多くて相対的に抜きたくて抜きたくて・・・

ていうかそもそも刺さると思ってた赤青ミッツァイルにミッツァイル複数体とスコーラーでぶん殴られて負けてたんでエンフォーサー路線はここでストップ。あのカード意味ない。

なおこの後、上記3種全てエンフォーサー抜きの方も試してます。

 

画像11

赤白ファイアが持ち合わせていたメタクリーチャーを絡めたビートに、不足していたラッキーナンバーを補おうとしたもの。

一言で言ってしまえば「やりたいことが多すぎて収まらなかった」が没理由です。リリアング&正義の意志にひれ伏せなどを抜かざるを得なかったなど、変に中途半端、というのが正直な感想でした。

また、ザパンプやヤッタレマン入り赤青ミッツァイルの登場により一番期待していた赤青に対するプーンギの刺さりが微妙に、ミクセルもジョー星やパッパラパーリ連打で貫通されてしまうため、白のメタクリーチャーの刺さりが悪くなっていると感じました。そこで、白を抜いて赤青に特化させた方が強いのではないかという考えに至ります。

 

画像12

赤と青の2色に特化させたミッツァイル。前記事を見て頂いた方は分かると思いますが、これが今回エリアで握ったデッキ、その原型です。

とはいっても、この構築は握ったものとはコンセプトが少し違います。この時点ではパラリラセーリングやサンドロニアを活用して手札を減らさず盤面展開、ミッツァイルで魔神轟怒を起動させ〆るということが目的の構築でした。

 

画像13

第二形態。ウェイボールが絡まない試合ではミッツァイルを叩きつけることができないことが多かったため減量。墓地のラッキーナンバーなどを再利用、GR呪文から実質2面展開、ブロッカー停止などが一人で可能だったイグゾーストを4投に。この時点でほとんど完成しています。

一番悩んでいたのはゴルドーザの2枠でした。MANGANOの5枚目以降を期待して採用したのですが、このデッキでは殴りたいターンまでに相手の盾がほとんど削れてないことがほとんどで、1点×2回攻撃だけではMANGANOの代わりにはならなかったんですね。

そこで、もうフィニッシュ自体はMANGANOとミッツァイルに絞り、この2枠は完全な自由枠として以下のようなカードを試しました。

・印鑑D
ゴルドーザと大体役割は同等。ただ、こちらは2枚ドローがあること、ラッキーナンバー宣言4を貫通して叩きつけることができる点で評価しています。

・スープリンス
「新世壊」ケア。このデッキでは青魔導具対面が相手の引き運が悪いことを祈るしかなかったため、最低限のケア要素として入れていました。

最終的に採用したのはSMAPON。元々ナンバー対策に仰ぎ見よを2投しようとしていたのですが、それをしてしまうと赤マナの数が14枚になってしまいます。元々少なめなのに更に少なくするわけにはいかず、赤のトリガーで有用なカードを探した結果こいつに辿り着きました。

その他細かいカード変更を繰り返し、最終構築が完成しました。

画像14

最終構築については、前記事に戦歴などと共に詳しく記載してあります。気になった方はそちらもご覧ください。

 

今回供養するデッキは以上となりますが、一つ一つのデッキに何度も中身を弄っていたので、細かい違いを含めると多大な量になります(乗せなかった理由は構築を直接弄っていたためその時何入れてたかとか何枚入れてたとか流石に覚えてなかったからです)。

私自身これほど使用デッキに悩んだことはなく、変わり種デッキからガチデッキまで大量に制作・調整したのも初だったため非常に大変でした。

なおこの期間は常にデッキのことを考えており、深夜(午前3時くらい)に突然新プランを思いついてプランをBushi君(@Fushi_Bushi2017 )のLINEに投げつけたり、毎日のようにvaultに呼びつけたりしていました。散々vaultで対面させられてやっと睡眠した翌日、LINEに新構築理論が溜まっていることに気づく日々を送っていたであろう彼は恐らく私の苦労を軽く超えていたと思います。

このデッキ達、及び調整に付き合ってもらった全ての方に感謝を。

改めて、エリア代表戦お疲れさまでした!

エリア戦の準備~結果までの記録

※この内容は、以前noteの方に投稿したものと同様です。

 

初めましての方は初めまして。そうでない方も初めまして。チェプです。

今回は、11月23日に行われたデュエルマスターズ全国大会2019エリア代表決定戦戦北陸大会に向けた準備・戦歴・結果などをまとめていきます。
(大した結果残せてません)(以下である調で進めていきます)(長いです)

はじめに

私は悩んでいた。エリアで何を握ればいいのか。何しろ手元にデッキが無いのだ。権利戦も友人のデッキを借りて出場したら優勝してしまったので、2ブロックのデッキは何ひとつ所持していない。

最近はCSにも出場しておらず、殿堂の環境デッキすらない。CSに出るのを辞めようと思ったときに大半のカードを手放してしまったため、そもそも手持ちのカードプールも無い。

このような状況で、今の環境デッキを1から組むとどうなるか。

間違いなく財布が死ぬ。現環境で戦うにはGRゾーン無しという選択肢は存在せず、《ドドド・ドーピードープ》《グッドルッキン・ブラボー》《全能ゼンノー》が入らないデッキとなるとかなり条件が絞られる。というか、ほぼ無い。

他にも、《BAKUOOON・ミッツァイル》《知識と流天と時空の決断》《”魔神轟怒”万軍投》・・・・等、GRクリーチャーを展開できる強い札は、高い。今後CSに継続的に出場していくならばともかく、今回きりのためだけに買うほどの余裕はなかった。

ただ、出場するからには、勝ちたい。負けるための戦いにわざわざ福井に行く理由はないのだ。仮にも出場権をもらっているのだから、真面目に取り組まなければ失礼だろう。

ならばどうするか。作るしかない。自分が納得のいく、最高のデッキをビルドするしかない。

というわけで長い長いデッキ試案の日々が始まった。Bushi(@Fushi_Bushi2017 )君をサンドバッグとし、デッキを思いつく度にスパーリングを行った。

(なお、彼は私にデッキを貸し権利を取られ、自身は権利を逃し、散々サンドバッグにされる苦行を体験してきました。そろそろ彼に殺されても文句言えないと思います大変申し訳ございませんでした)

この試案中生み出された構築まで乗せると流石に長すぎるので、別途記事で纏めようと思う(気力があれば)。

調整の結果、完成したものが次の通りだ。

画像1

弱すぎ太郎

どうしてこうなった?

デッキを組むたびにミッツァイルにボコられ、どんどん勝てるデッキを目指した結果、こうなってしまった。強いカードは、高い。

なお、流石に買い揃えることはできなかったため、このデッキの大半は借り物で構成されている。このデッキを自分の手持ちだけに直すと、こうなる。

画像3

カードを提供してくれた方々、ありがとうございました。

(なおこのデッキの名前はsasurai(@hubby_megmeg31 )が命名し、またBushiから「他人の力でイキり散らすとかなろう主人公みてえだな」とのお言葉を頂いたことが決め手となり「RANOBENO-CASTLE!」に確定しました)

採用カードの解説

《Wave All ウェイボール》4枚

初動1。このデッキの理想ムーブの1つである「2tウェイボール、3tラッキーナンバー1GR、4tイグゾーストナンバー1GR」の動きに必須。GR呪文の展開量を雑に増やしてくれるスグレモノ。コンセプトにつき4確。

《*/零幻ルタチノ/*》4枚

初動2。ミノミーと悩んだが、GRクリーチャーが軒並みバケモノなのでそいつらを実質初動にできるこちらを優先した。ウェイボールとどちらかは引いておきたい初動なので4確。

《KAMASE-BURN!》4枚

盤面除去+GR展開できる呪文。赤青ミッツァイルのヤッタレマンやザパンプ、赤白のプーンギなど、初動で出てきた小型を潰したい。GRはゼンノーのみ2000ラインなので注意。ただゼンノーを抜く理由はない。ゼンノー強いから仕方ない。小型を確実に潰したい対面がそこそこあるので4投。

《スパイラルa.k.a.竜巻》3枚

青の4枚目以降のKAMASE-BURN。違いはバウンスであること、トリガーが無いことだが、除去ラインが固定であることは大きな強み。GRクリーチャー相手なら破壊もバウンスも変わらないので、KAMASEより重宝することも多い。とはいえ一番小型を退かしたい赤青ミッツァイルなどはバウンスが不利に働くこともあるので要注意。KAMASEと合計8枚は過剰に感じたので3投。

《MANGANO-CASTLE!》4枚

バグカードその1。4マナから2〜4打点飛んでくるのは控えめに言って意味が分からない。ダンダルダBBによって更にぶっ壊れた。このデッキの実質的なフィニッシャー。当然4確。

《機術士ディール/本日のラッキーナンバー!》4枚

バグカードその2。こいつを使うためにこのデッキを組んだと言っても過言じゃない。ただこのデッキの場合闇雲に打っていいカードではなく、相手の何コストを止めるか、仮に返しラッキーナンバーされた場合後続が大丈夫かなどを考えながら打つ必要がある。対面次第では引かないとお話にならないので4確。

《イグゾースト・II・フォー》4枚

墓地のラッキーナンバーやMANGANOなどを打ちながら、相手のブロッカーやアタッカーを封殺できる神カード。私は有効に使えるシーンが多いと思えたので4枚入れているが、正直調整枠ではあると思う。

《龍装者バルチュリス》3枚

アタッカーの保険要因。MANGANOに雑に+1点できるだけでリーサルに届くシーンが多いが、複数引くのは弱いので3に減らした。

《轟轟轟ブランド》1枚

ビートの革命的殿堂カード。間違いなく強いが、このデッキだと手札が1枚ずつしか減らないので召喚を早々に諦めてマナチャージすることも割と多い。ただし単純にカードパワーが高く、邪魔になることよりも便利に使えることの方が圧倒的に多かったので投入。

《BAKUOOON ミッツァイル》2枚

今期最大のバグカード。とはいえ、このデッキでは使う機会がそれほど多くはない。ウェイボールをアタッカーに変換できるのが唯一無二の利点であり、全抜きはあり得ないと思っているものの、正直腐るシーンも少なくない。上記の理由で複数投は邪魔になるため2枚。

《SMAPON》4枚

ミッツァイルを減らしたことで赤マナ不足に陥り、赤のトリガーを求めて投入したカード。ただし最近は赤青ミッツァイルがザパンプの枠を空けるためナンバーを抜いていることがあり、刺さるシーンはかなり増えている。SSTにワンチャンあるのも素敵。スマホの力を過信するのが板。

《終末の時計 ザ・クロック》3枚

ナンバー対策の散らし要因。ジェイショッカー等で簡単に止まってしまうため正直あまり期待していないが、ラッキーナンバー7宣言1枚で止まらないようにするために積んだ。封殺されるシーンが多くあまり期待を寄せていなかったので3に減らしてしまった。

GR

《ドドドドーピードープ》《グッドルッキンブラボー》

いつもの赤ビートの仲間たち。このデッキは大量に横並びすることはあまりなく、少数精鋭で殴りかつことが多いため、こいつらのような打点が多いGRは必須クラス。

《ダテンクウェール》

このカードもいつものカードだが、ダンダルダBBによって種族ジョーカーズであることに圧倒的な利点ができた。詳しくは後述。

《全能ゼンノー》

GRの値段を更に跳ね上げたクソ野郎。苦手な赤単B我などの速攻やマッハファイターを止められることは圧倒的利点。種族ジョーカーズであることもさいつよ要素。

《マグカジロ》

ラッキーナンバーが打てる。正直それ以上の利点にならないので抜いてもいいかもしれないが、KAMASEの打点阻害にならずこのデッキにフィットする効果を持っていたGRは他にホッテホッタくらいだと思っているので、その選択であればこっちかなと。一応スパイラルaka竜巻も打てるよ!

《無限合体ダンダルダBB》

最近生まれた新たなるバグ。こいつが出たことでMANGANO-CASTLEが捲り次第では1枚からリーサルを狙えるようになった。こいつのためだけに前日に無限改造デッキ買った。

 

戦歴

1回戦 シータミッツァイル 先行

2Tウェイボール、お相手1ブースト。

3Tルタチノ、GRはマグカジロ。お相手ラッキーナンバーで4を宣言される。

その返し、4Tラッキーナンバーでこちらも4を宣言。更にマグカジロで1点。攻撃時の呪文は無し。お相手返しジューサー召喚、GR不発。

5T。MANGANOからダンダルダBBとゼンノー、ゼンノーをJトルネードで戻し再度MANGANO。そのままごり押し、勝利。

 

2回戦 青魔導具 後攻

初手 ミッツァイル SMAPON クロック ウェイボール ウェイボール

 

・・・・・・・・・・・・・・・??????????


ドロー クロック
手札 ミッツァイル SMAPON クロック クロック ウェイボール ウェイボール

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SMAPONチャージエンド

お相手2t新世壊

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ドロー SMAPON
手札 ミッツァイル SMAPON クロック クロック ウェイボール ウェイボール

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オワッタ・・・
とりあえずクロックチャージ、ウェイボールを着地、ターンを返す。

お相手3t「チャージエンドで」

ん???もしかして青魔導具握っていらっしゃらない???それならばワンチャンあるかm

ドロー ウェイボール
手札 ミッツァイル SMAPON クロック ウェイボール ウェイボール

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クソァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
なんなんだこのクソデッキ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

SMAPONチャージ、ウェイボール2枚目着地、エンド。

相手4ターン目 チャージ無し。バレッドゥを発動しターンエンド。

オワッタ・・・
流石にバレッドゥの2ドロー+新世壊のドローまで挟めば、後続は引けているだろう。
今回のエリアはこれで1敗か・・・とりあえずドローしよう・・・

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!?

いやでもこれ1枚じゃ解決しない・・・でも他にできることないしウェイボール起動のためにも打つか・・・

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ウェイボール2回分

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ダンダルダBBアタック時ゼンノーJトルネード、MANGANO2発目から更に2枚目のダンダルダBBとグッドルッキンブラボーを捲る。

もういくしかねえ!ダンダルダで1点!

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オワッタ・・・俺の快進撃・・・

お相手「メラヴォルガル切り、ダンダルダBBとグッドルッキン破壊で」

あれ?ガリュミーズ無いの?

盤面はドーピードープ(MANGANO)、マグカジロ、ウェイボール2体。
手札はウェイボールとミッツァイル。
相手の盾はあと4枚あり、ドープでアタックしてしまうと希望がなくなるためターンエンド。

お相手4t目、カージグリでウェイボールバウンスし終了。

5t目、トップクロック(いい加減にしろ)をチャージ、
2マナウェイボール2マナウェイボール4体破壊1マナミッツァイル着地!

トリガー踏んだら破産トリガー踏んだら破産トリガー踏んだら破産

 

お相手「卍獄殺・・・は墓地足りないですね」

運だけ

押し切って勝ち。絶対負けたと思った。

3回戦 赤白ミッツァイル 先行

2tウェイボール、返しミクセル。
こういうときのためのKAMASEや竜巻のはずが、今回は握っていない。3t目は何もできずエンド。
相手3tプーンギ。ゲロ重い。
しかし次のミクセル1点に対し、SMAPONがトリガー。SMAPON自体はミクセル効果で山札下に行くものの、ミクセルの除去に成功する。

4t、ルタチノでダンダルダGR。お相手はチャージ無しでリリアングから正義の意思にひれ伏せ、ブルンランブルを捲るがこちらの場には2000以下は存在しないためcipはスルー。プーンギアタックも無し。

5t、MANGANOからゼンノーとグッドルッキン。ゼンノー1点を経由しダンダルダでゼンノーJトルネード、再びMANGANO。ダテンクェールとドーピードープを展開。グッドルッキン1点アンタップ、ダテンクェール2点

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まあ仕方がない。あることは予想していたし、ケア手段は握っていなかったし。

盾を全割りできたことで、クロックかラス盾SMAPONで勝てる状況。赤白ミッツァイルはトリガーケア手段を持ち合わせてはいない(多分)ので、ひたすらに、祈る。

お相手はMANGANOからGR展開(細かい内容忘れたけどリーサルは届いてた)。トリガーは

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勝負は決した。

4回戦 赤緑ヴァイカー 先行

事件発生。

2コスト帯どころか、3コスト帯の生き物生成できる札すら引いていない事態に。

お相手は2tブーストを成功。3tにとりあえず引いていたラッキーナンバーを投げる。しかしそれは意味を成さず、チキチキJETサーキットの展開を許す。

4t目。この時点で私の手札は、MANGANO、イグゾースト、バルチュリス。次のターンのヴァイカーはほぼ確定のような状況であり、イグゾーストからラッキーナンバーをもう一度唱えるか、このターンMANGANOで走って盾に全てを賭けるか。

これを書いている今考えれば恐らくイグゾーストナンバーだったと思うが、この時の私は盾を過信していた。

私「MANGANO発動」

捲れたのはマグカジロとグッドルッキン(だったと思う)。バルチュリスを絡めてお相手の盾は1枚に。

お相手のターン、予想通りヴァイカーを召喚。盾を削ってくる。

シールドトリガー次第では捲れる。その中身は

 

3枚目、SMAPON。以上。

画像20

画像21

負け。

5戦目 青黒GRハンデス 後攻
お相手2tゴーストタッチを浴び、KAMASEを抜かれる。
返しウェイボールを着地させるが、3tドゥポイズで虚無。

3tは何もできずターンを返すものの、4t目からイグゾ―スト→KAMASEでグッドルッキン。5tお相手完璧水で1GR1バウンス。グッドルッキンをバウンスされ、甲殻TS-10(ブロッカー)を立てられる。

クロック素召喚からイグゾ―スト、クロック、バルチュリス降臨から3点。ボルギーズでイグゾーストを退かされるものの、返しクロック1点。バルチュリスアタックは甲殻でブロックされ、相手の盾はあと1枚。

しかし返しにウォズレックから私の墓地のスパイラルaka竜巻とお相手の墓地の改造治療院を唱えられ、バルチュリスをバウンス&ハンデス。クロックはボルギーズで戦闘破壊。

そこから数ターン、MANGANOを引けるかのゲームが始まった。

お相手はラッキーナンバーを発動できず(溜め込んでた?)、ゼンノーもブロッカーも立てれないターンがしばらく続く。

私はドローで引いた生き物を雑に投げつけていくが、全て除去される。

相手の盾は1枚。MANGANOが、MANGANOが引ければ勝てる・・・!

 

現実は非情。結局相手のゼンノーが先に降臨。

最後はお相手ラッキーナンバー2枚発動、ウォズレックから再度2枚発動で2,3,4,7コストを停止させられた状態に。

負け負けーと思いながら盾確認。

画像22

そら引けんわ。

4-2は2名しか上がれないようで、この時点での2敗は上がれる気がしなかったのでドロップして今年のエリア戦は終了。

総評

結果は残念ながら振るわなかったものの、3-0できたときは結構wkwkできたので大分満足した。MANGANOに頼りすぎな点は正直あったので、改善点とすればそこだと思う・・・が、MANGANOほどパワーのあるカードなんて早々存在しないため難しいところ(調整中はゴルドーザや印鑑Dも試したが、微妙だったため没になった)。

とはいえ、このデッキ自体のポテンシャルはかなり高いと思っている。今回当たらなかったものの、赤青ミッツァイルにはかなりの勝率を誇り、赤青・シータ・赤白のミッツァイル3種は全て5割以上の勝率がある(練習では)。もう借りたカードは返却し、自前のミッツァイルやゼンノーも全て手放したので、私がこのデッキを握ることは二度とないが、誰かの構築の参考になれば幸いである。