忍者の隠れ蓑

クソデッキの墓場。

ポケカPJCS2022反省会

このブログは、一般敗北者の大会の記録を淡々と示すものです。

役立つ情報はほぼありません。過度な期待はしないでください。

 

2021年7月17日のPJCS2021から1年が経った。

いや、厳密に言えばまだ1か月ほど早いが・・・「PJCS2022が開催される」という意味においては、1年が経ったと言えよう。

 

去年、PJCS2021には、抽選枠で参加した。

まだポケカを初めて数か月、csポイントも0pt、どころかジムバトルすら1~2回参加したかどうかの頃に、連撃ウーラオスを携えて愛知に乗り込んだ。当然のように惨敗し、2-3と散々な結果だった。

 

tyepu.hatenablog.com

愛知旅行のおもいで。

 

「来年、実力を身に着けて、もう一度あの舞台でリベンジする」と心に決めて、この1年ポケカに取り組んできた。ランキングは209位でギリギリ優先権ラインを逃し、CLも全落選で優先権争いすらできなかったが、なんとか抽選枠で参加権をいただくことができた。

(ちなみに、cspランキング上位200位以内にclで権利取った人がいたとしたら、その分繰上りしてたりするんですかね?わかる人教えてください)

そんなわけで、今年もPJCSに参加してきたので、記録をまとめたいと思います。

 

1.デッキ選択

パルキア一択。

正直、今回握るデッキはほぼ迷っていなかった。

理由は2つ。

1.現環境でパルキアが一番強いこと。

2.シティリーグS6でも使用し、準優勝という結果を残せていること。

 

一応、パルキア以外にもミュウとゾロアークを選択肢として対戦を繰り返したが、どちらも縦引きデッキなことが納得いかず、最大母数が予想されるパルキアへの勝率がそれほど良くなかったため、そのままパルキアを握ることを決意した。

 

2.デッキレシピ

唯一為になるかもしれないコーナー。

 

パルキア~PJCS2022ver~


すんごい尖ってると思うので、ちゃんと意図を解説します。

 

クイックボール 2

コストで捨ててもいいカードが少なく、打ちにくいシーンが多い(2t以降のVIPパスくらい)。そのため、後述するバトルVIPパスとキャプチャーエネルギーに枠を譲った。
中盤~終盤にカイのグッズ枠や裏工作からパルキアVにアクセスしたい場面もあり、その時にはクイックボールがデッキに残っていて欲しいため、最低限2枚を残す形とした。

 

バトルVIPパス 4

パルキアデッキの理想的な初動は、盤面にパルキアVが1枚以上(後手の場合2枚以上)、メッソンが2枚以上並べることだと考えている。しかし、そのためにはボール含めて3枚(後手なら4枚)引いている必要があり、要求値が非常に高い。

この要求を下げてくれるのがバトルVIPパスであり、1枚で2枚分の仕事が行える。バトル場がパルキアorメッソンであれば1枚で仕事を完結でき、もう1枚ボール系があればそれ以上の展開を見込むことができる。

総合的に、初動の安定度を跳ね上げてくれるカードであり、4枚採用とした。

 

クロススイッチャー 4

サポート権を使用せず、相手のベンチを呼び出せる強力なカード。特に最近はヒスイゾロアーク等のディアンシーを壁にするデッキもあり、採用価値はダークファンタズマ以前より上がっていると思っている。

 

バトルVIPパスとクロススイッチャーの両立についてだが、私はそうするだけの価値を感じている。
VIPパスで初動の横展開を行いメッソンを2体以上置ければ、

1匹目裏工作⇒カイ⇒ジメレオン+スイッチャー回収⇒2匹目裏工作⇒スイッチャー回収

のように、スイッチャーを揃えるためのムーブが容易となる。また、こちらのベンチがある程度埋まるため、相手のVポケモンを倒すための条件(ベンチ合計8体orベンチ合計7体+ベルトorベンチ合計7体+クイックシューター)を揃えやすくなり、スイッチャーのカードパワーを高めることを実現している。

よって、この2種は両立させる価値が高いと考えており、今回の構築ではどうにかこうにか枠を捻出してねじ込んだ。

 

ふしぎなアメ 1

このデッキでの使用用途は主に3つ。

1.1tにパルキアVを置けなかった際、裏工作インテレオンを2tのアタッカーにする

2.メッソンから即時で裏工作インテレオンを飛ばし、スイッチャー2枚やボス+やまびこを持ってくる

3.メッソンから即時でクイックシューターインテレオンを立て、クイックシューターの奇襲をする

総合的に汎用性が高いカードであり、替えの聞かない役割を持っている。特に用途1は採用の有無でゲームが決まるレベルであり、必須枠とまで考えている。

 

ツールジャマー 1

ミュウやゼラオラファイヤー対面では相手のこだわりベルト阻害により生存性を高め、ハピナスミルタンク対面ではタフネスマントを消すことができる。攻守共に隙がなく、採用価値が高いと判断した。

 

セイボリー 1

ミラーマッチ、ミュウ、レジギガス等に強い。特にミラーマッチをひっくり返すカードになりえるのを評価した。

また、純粋にいつでも3ドローできる点も評価している。クイックボールでも話した通り、このデッキは手札を捨てる行為が弱いと感じており、博士の研究を採用したくないと感じていた。また他のドローサポートも自分の手札や盤面に干渉するものや発動条件があるものが多く、条件なし3ドローが案外貴重、かつ強力であったため、採用に至った。

 

キャプチャーエネルギー 1

クイックボールの3枚目。エネルギー手張り権を失う欠点はあるものの、スターポータルである程度ケアできるため採用に至った。
裏工作インテレオンやクイックシューターインテレオン、パルキアVで技を打つ場合は無色エネとしても活きる他、隠し札のコストにもなりえる。

 

3.戦歴

1回戦 vsウォーターツールバレット先〇

お互いメッソンスタート。

相手の後1が水エネ手張りどんどん呼ぶだったため、この時点だと相手のデッキがわからない状態。
パルキアアルセウス裏工作に選択肢を絞り、水エネをついたメッソンを倒して次ターンのアメインテレオン攻撃を防ごうと判断。パルキアStarでエネがついたメッソンを破壊。

後2、カイでユキハミとレベルボールを持ってきたことによりWTBと確定。ベンチに大量展開してきたので先3にセイボリーを使用。マナフィを退かしてくれたので月光手裏剣でユキハミ2体を除去。

次ターンマナフィを取って残サイド2、サイドレースの先行を活かしそのまま勝利。

1-0

 

2回戦 連撃インテレオン 後〇

自分メッソン、相手インテレオンVスタート。

相手先2でインテレオンVに水エネ+連撃エネ、裏にオクタンのみという状況。パルキアの打点がインテレオンVに届かず、やむなく160点ダメージを与える。

先3に連撃ウーラオスVを置いてきたため、スイッチャーで討伐。先4でインテレオンがVmax、モミで全快する。

後3で月光手裏剣で裏のメッソンを殲滅し、残サイド2。先4で追加のメッソンを置かれてしまうが、次ターンツツジを使用しながらインテレオンに殴ることで、ツツジ下でモミにアクセスされなければ勝てる状況に。

 

しかし、ここで時間切れとなる。大会ルールにより、後攻の番まで大会が進行され、決着がつかなければ両者負けとなる。

 

相手は、何をやってもサイドが取り切ることはできない。対して、こちらはモミさえ打たれなければ勝てる状況。

 

そして。相手の手札には、ジメレオンがあった。

 

長考の末。相手は、モミを持ってこないことを選んだ。

2-0

 

勝たせていただいた。

 

 

3回戦(偽) ゼラオラファイヤー 先 再マッチングで回避

パルキアVスタート、手張りもできずベンチも置けずエンドしかできない手札。

相手はゼラオラスタート。後から聞いた限り超上ブレブン回り手札だったらしい。

絶対負けてた。ありがとう再マッチング。

 

3回戦(真) パルキアVstar 先〇

相手の後1がメッソン1パルキア1でターン帰ってきたので、順当にベンチ5体+ベルト+スイッチャーでパルキアを狩る。

次ターンもパルキアVを討伐、殴り返されるもツツジがなかったのでやまびこボスで勝利。

3-0

 

4回戦 パルキアVstar 先×

今度は自分の展開が細く、相手がブン回る状況。

先2どんどん呼ぶで動くしかなく、後2でパルキアが狩られてサイドレース先行される形に。

途中、シャッフル中にデッキを崩した表紙にベンチを一緒に戻してしまい、ジャッジ警告でサイドペナルティまで取られてしまい、流石にひっくり返せずに敗北した。

3回戦終了後、使用したスリーブが割けてしまったため入れ替えたのだが、それが仇となってしまった...

3-1

 

5回戦 ヒスイゾロアークVstar 先〇

相手前ビッパ、裏ヒスイゾロアーク

裏工作インテレオンでビッパを気絶。

返しゾロアークVstarが立つがボスは無く、前のインテレオンを倒されたため、パルキアで殴り返して気絶させる。

次ターン、ディアンシーを壁にゾロアークVを育成してきたのでスイッチャーで粉砕。

4-1

 

6回戦 そらをとぶピカチュウVmax 先〇

相手場ピカチュウV、裏エモンガでターン返し。

先2でパルキアVstarで殴るが、なんかよくわからんけど打点計算ミスってて10残る形に(ここらへんで集中力切れかけてる)。

しかし後2でお相手も動けず、先3クイックシューターでピカチュウVを、エモンガをそのまま倒して種切れ。

5-1

 

7回戦 カプコケコカラマネロ 先×

相手後1でコケコV3枚展開、トリニティチャージでコケコ2体に2-1でエネ加速。

先2で雪道を貼りながらエネ2枚ついたコケコを取ってアルセVstarでキバナサーチをケアするも、普通に握っていたのでキバナを使われてコケコVmaxが爆誕パルキアが取られる。

返しにパルキアV3体目をベンチに、スイッチャーで裏のアルセウスVをつり出す。雪道を自分ではがしてスターポータル、アルセウスVを倒す。

 

この時点で、パルキアVstarが1枚サイドに落ちていた。ここで回収できていれば裏のクロバットVをつり出して勝っていたが、残念ながら回収できず。ツツジを打って1t遅延しハイドロブレイクを狙うが、ちゃんとネオラントからボスをサーチされて負け。

5-2

 

8回戦 神悪連撃 先〇

パルキアVが3枚サイド落ちしており半分絶望。1体でどこまでやれるかのゲームに。

後1、ベンチウーラオスパルキアでトリニティチャージ。先2で雪道を貼りつつパルキアで190点殴り。後2バケッチャで雪道をはがされ、スターバース使用後トリニティノヴァと動かれる。

先3、スイッチャーでバケッチャを前に固定しつつ、月光手裏剣でアルセを取りつつウーラに傷つけ。後3入れ替えができずターンが返ってきたため、パルキアでウーラオスを気絶。

後3でベンチにウーラオスVを置いてきたので、やまびこホーンクロススイッチャーで気絶。パルキア1体で勝ち切ることができた。

6-2

 

9回戦 パルキアVstar 後×

お互いメッソンスタート。

相手メッソン手張りエンド、こっちもメッソン手張りでどんどん呼ぶエンド。

先2にカイからアメと裏工作インテレオンをサーチし、パルキアを展開しながらアクアバレットでメッソンが取られる。返しにこちらもカイを使うも、ツツジマナフィをサイドに落としていたので逆転の目はなく。次ターン月光手裏剣でメッソンが殲滅され、パルキアを順当に狩られ、敗北した。

6-3

 

4.総評

というわけで、今回の結果は6-3でフィニッシュだった。

ビクティニもゲットできたし、去年の2-3より成長できたことが証明できたかな、と思うので、個人的には満足している。

だが、完走したかったのもまた事実。特に9回戦で当たった方はday2進出していたので、あそこで勝ててればあるいは・・・と思ってしまうのも正直ある。

来年は自力優先権をしっかり手に入れ、もっと実力をつけて、三度この舞台に戻ってこれるよう頑張りたい。

 

何はともあれ。

2022年シーズン、お疲れ様でした!!!!!!!

来期もよろしくお願いします!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ

 

来期始まる9月まではデュエマやります!!!!!!!!

絶対デュエマ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!